行政書士の仕事として、図面の作成というものがあります。
お客さんの依頼により、例えば、風俗営業法などの許可申請に添付するために間取り図を作成したりします。
別に施工図面ではないので(施行図面は、建築士法とか測量士法に基づく図面は、そもそも作れませんが)、ミリ単位の精度は求められないので、方眼紙に鉛筆で書いてもいいのでしょうが(まあ、CAD(computer aided designの略、まあ製図ソフトです)とかのパソコンソフトでやりますが)、問題なのは、むしろ、寸法の計測(測量)ですね。
メジャーで測ってもいいのですが、お店や物件の間取りが広いと大変で、家具などがあると面倒です。なので、私は、レーザー測定器を使っています。ちなみに、レーザー測定器は、レーザー光(の跳ね返り)で距離を測定できる機械で、多少障害物があっても上空で測れるため便利です。頼まれれば、ちょっとした大工仕事もやりますので、もともと持っていたのですが(木材で壁を作る場合など、現場合わせで柱などを組み上げるのにとても重宝します)、とにかく、寸法を測るのに重宝しますね。
なお、その他、石膏ボードの壁の中の木材の部分を探り当てる計器とか、ミリ単位で、木材をカットできるノコギリ、電動ドリルは2台持っているのですが、まあ、行政書士の仕事とは関係ありませんね。
レーザー測定器で計測して、CADで作図するなどという図面の作成は、あまり、行政書士っぽくないのですが、DIY好きの私にとっては面白いので好きな仕事です。
機会があれば、CAD(製図)についても書いてみたいと思います。