民泊物件の内装
民泊に限らず、大家さんとして物件を賃貸に出すとき、一番の悩みどころが、内装をどうするかという問題です。
新築のきれいな物件であればいざ知らず、中古物件であれば、内装の新しさや豪華さの有無が大きく集客に影響します。
具体的には、きれいなほどいいといえます。これは、賃貸でも民泊でも基本的には同じですね。
現在は紹介サイトに写真をたくさん掲載できますので、内装をきれいにすることはもちろん、写真のとり方もまた非常に大切だと思います。
内装工事について
さて、内装をリフォームと一口に言っても、その方法はいろいろあり、壁紙だけ張り替えてきれいにする方法から、マンションの内装をすべて撤去し、内装を間取から作り直すスケルトンリフォームまでいろいろとあります。
大体、50㎡くらいの1LDK~2LDKくらいの物件で、スケルトンリフォーム(フルリフォーム)を行うと500万~1000万円程度の費用が必要だと思います。
リフォームのコストとして、
●費用が高い:
風呂、トイレ、キッチンの水回り3点が非常に高額で、こだわれば1点につき100万円以上かかる場合もあります。
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●費用がやや高い:
床を防音使用(LL45等級)にする、扉や間仕切りの変更、押し入れをクローゼットに変更、浴室乾燥機、エアコンなど
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●費用は安い:
壁紙の総張替(1㎡あたり1000円~1500円位)、ペンキ塗り、フローリングの表面だけ張り替え
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のように分類できます。テナントや、自己所有物件であれば、ある程度自分でやるのもいいと思います。最近はよい壁紙が出ていますので、張るだけで、まったく部屋の雰囲気が変わってきますよ。
↓壁紙の施工例