行政書士の仕事ではありませんが、本日は、頼まれ仕事で内装工事を行いました。
実はCADの練習(飲食店や風営法関係の申請で使おうと思っています。)と思って見取り図を描いてみたのですが、木工は得意なので、なぜか、工事までしてしまいました。
一応、レーザー測定器で、寸法を測図面を描いてみましたがゆが、テナントの内装は、コンクリートのゆがみや素材(木)の誤差があるため(ホームセンターで売っている2×4の木材はものすごくねじれていたり、寸法が1cmくらい違っていたりします)、図面通りにはいかず、実際は現場合わせとなりました。難しいですね。最近のマンションリフォームの内装の柱が金属製が多いのも納得です。
ところで、工務店という業種があります。例えば、家の内装工事や建設業務を請け負う仕事ですが、不思議なことに、工務店には特別の営業許可がなく、だれでも始めることができます。大きな工事になれば、建設業の許可が必要となりますが、金額が1500万円以下の工事を請け負う場合は、特段の資格は必要ありません。新築の戸建ての建設ならいざ知らず、リフォーム程度であれば、まず1500万円を超えることはありません。
では、建設業の許可は、まったく必要ないかというとそうでもありません。国や自治体の入札には必ず必要となりますし、外郭団体や公益法人等の入札や契約でも必須となっている場合が多くみられます。何よりも信用力が上がります(3年に一度実施される経営事項審査を受ければさらに信用力は増すと思います(評価点が付きます))。
建設業ま許可を取ると更新手続きや、経営事項審査など頻繁に手続きが発生しますが、その分信用度も上がりますので、建設業許可申請や経営事項審査の申請はぜひ当事務所までご用命ください。