民泊とコストの関係(第3回)内装

民泊物件の内装

民泊に限らず、大家さんとして物件を賃貸に出すとき、一番の悩みどころが、内装をどうするかという問題です。
新築のきれいな物件であればいざ知らず、中古物件であれば、内装の新しさや豪華さの有無が大きく集客に影響します。
具体的には、きれいなほどいいといえます。これは、賃貸でも民泊でも基本的には同じですね。
現在は紹介サイトに写真をたくさん掲載できますので、内装をきれいにすることはもちろん、写真のとり方もまた非常に大切だと思います。

内装工事について

さて、内装をリフォームと一口に言っても、その方法はいろいろあり、壁紙だけ張り替えてきれいにする方法から、マンションの内装をすべて撤去し、内装を間取から作り直すスケルトンリフォームまでいろいろとあります。
大体、50㎡くらいの1LDK~2LDKくらいの物件で、スケルトンリフォーム(フルリフォーム)を行うと500万~1000万円程度の費用が必要だと思います。
リフォームのコストとして、
●費用が高い:
風呂、トイレ、キッチンの水回り3点が非常に高額で、こだわれば1点につき100万円以上かかる場合もあります。
●費用がやや高い:
床を防音使用(LL45等級)にする、扉や間仕切りの変更、押し入れをクローゼットに変更、浴室乾燥機、エアコンなど
●費用は安い:
壁紙の総張替(1㎡あたり1000円~1500円位)、ペンキ塗り、フローリングの表面だけ張り替え

のように分類できます。テナントや、自己所有物件であれば、ある程度自分でやるのもいいと思います。最近はよい壁紙が出ていますので、張るだけで、まったく部屋の雰囲気が変わってきますよ。

↓壁紙の施工例

すこし前までは、珪藻土などの壁塗りが流行っていましたが、壁紙でも十分おしゃれな空間が演出できるようになりました。ただし、あくまで壁紙なので、汚れやキズなどには弱いので、耐久性を考えて施工場所を選ぶ必要があります。

フローリングをリニューアルする方法

壁紙と並んで、リフォームの定番はフローリングです。

古いフローリングを新しくすると部屋は見違えるようにきれいになります。フローリングを施工する場合は、本来は古い床を撤去し、下地の素材を防音素材(LL45など)にして張りなおすのが最もよいと思いますが、いかローコストな方法を紹介します。

①フローリングの上にフローリングを張る:

 これは、古いフローリングを除去しなくていいので、施工が簡単でコストがかかりません。ただし、フローリング木なので、古くなると反り、ゆがみが出てきますから、上に張ると、ややでこぼこになったりする場合があります。

②フローリングの上にタイルカーペットを張る:

 タイルカーペットとは、大体50cm×50cmの正方形のカーペットで、最近テナントなどでは床の上にじゅうたんを敷くのではなく、タイルカーペットを並べる施工方法が簡単なので流行っています。

 もちろん、住宅用としても施工可能なので、フローリングをカーペット仕様にする場合、比較的ローコストで施工できます(タイルカーペットは1枚数百円程度で販売されています。基本的に、ホームセンターのものも業者が施行するものもほぼ規格は同じです)

↓写真ではわかりにくいですが、一松張り(互い違い)で施工しています。