新型感染症関連用語まとめ

新型感染症関連の用語はわかりにくく、海外でのしようと多少違いように思える点が散見されますので、日本で使用されいる用語を解説します。

オーバーシュート over shoot

今回の新型感染症関連では「爆破的増加」を意味して使用されていますが、本来の意味は、ある水準を超えて安定するという意味で(工学系、金融系用語)、単に行き過ぎといことで、金融では、急激にオーバーシュートしたといえば、想定を超えて価格が跳ね上がったりという意味なので、なんとなくニュアンスが先行して、本来の意味とは多少、異なりますが、現在、日本では「爆発的な患者数の増加」という意味で使用されています。

ロックダウン lockdown

封鎖、都市封鎖ということです。

クラスターcluster

日本語訳は本来、房とか群れ、集団で、シャープのプラズマクラスターのクラスターと同義です。クラスターとは、ブドウなどの房状に連なったモノのことで(プラズマクラスターのロゴマークを思い浮かべてください。)、トーナメント表のように連結しているモノ・集団を表現することが転じて、新型感染症関連では「感染者集団」という意味で使用されています。

パンデミックpandemic

世界的な感染の大流行のことですが、本来は、インフルエンザの流行の度合いに対してに用いられる用語ですが、WHOは2020.3.11にテドロス事務局長がパンデミックという表現を使用しています。

※詳細はこちら

2020.3.11 WHO(世界保健機関)テドロス事務局長は、記者会見で「新型コロナウイルスはパンデミックといえる」と述べ、各国に対して対...



シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

トップへ戻る