内装工事③

また行政書士の仕事とは関係ない話ですが

内装を、無垢の木で行った場合、塗装等が必要な場合があります。塗装の効用として、木の表面を保護したり、部屋の色と調和したりとたくさんのメリットがあります。なお、ツーバイフォーとかの集成材ではない無垢の木は、乾燥で反ってきたり、ひび割れたりするので、表面は塗装するなり、ワックスを塗りこむなどしたほうが耐久性が上がると思います。

さて塗装にもいろいろあり、単にペンキで塗る場合や、木目を生かしたオイルステイン(顔料)で仕上げる場合など、お好みでいろいろできます。最近では、専門的な店に行かなくても、普通のホームセンターでいろいろな塗料が売っていて色も豊富ですので、DIY好きにはいい時代になりました。

下の写真は、参考に塗装前と塗装後の比較です。

こちらが普通の水性のペンキ仕上げ、

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木材の施工個所の面積が広い場合は、部屋の印象がガラリと印象が変わりますね。

こちらがオイルステイン+クリアニス仕上げの施工例です(塗装前の写真はないので扉裏側が未塗装部分ですね)。

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木目を残したまま、白に染まっています。

元々同じ無垢材でしたが塗料によって印象が違いますね。

ちなみに、普通のペンキは、木の表面に塗料の膜を形成しますので、通常、クリア色以外は木目は見えません。対して、オイルステインは、気にしみこみますので、もしの木目が塗っても見えます。なので、家具だとテーブルの天板などに使われたりします。ただ、耐水性がないので、机などはその上にアクリルやウレタン系のやニス(つまり、透明のペンキですね)で耐水コーティングしていますので、結局2度塗り、3度塗りしないと仕上がらないので施工が面倒ですね。

DIY好きの方は塗装の際に参考にしていただければと思います。

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